炭酸コーヒーの歴史は?まずいのにスタバやタリーズで人気の理由を調査

炭酸コーヒーは、実は古い歴史があるそうなのですが、いつから販売されていたのか気になりますよね。

過去に発売された時の口コミでは「まずい」と言われていましたが、なぜか人気もあるんです!

炭酸コーヒーはいつから発売されているのか、炭酸コーヒーの歴史や人気の理由について調査しました。

炭酸コーヒーの歴史は?
まずいのになぜ人気があるの?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 炭酸コーヒーの歴史
  • 歴代の炭酸コーヒー
  • 炭酸コーヒーが人気の理由
目次

【炭酸コーヒーの歴史】いつから販売された?

2023年5月にTULLY’S COFFEE(タリーズコーヒー)から「炭酸コーヒー」が新発売するということで話題になっています。

炭酸入りのコーヒー飲料は、なかなか見かけなくて新鮮な感じがしますよね。

炭酸コーヒーは過去に何度か発売されていますが、いつから販売されていたのでしょうか。

<炭酸コーヒー>
1954年に『コーヒーサイダー』が発売

約70年前、鳥井飲料から炭酸とサイダーで割った「コーヒーサイダー」が販売されたのが始まりだったそうです。

その後、1975年にアートコーヒーから「コーヒースカッシュ」が販売されるなど、現在に至るまで各メーカーから炭酸コーヒーが販売されてきています。

ただ、当時は炭酸コーヒーの評判はあまり良くなく、人気もなかったようですよ。

歴代の炭酸コーヒー一覧

SNSで炭酸コーヒーが話題になっていますね。

過去に販売された炭酸コーヒーを調べてみると、色々なメーカーから販売されていることがわかりました。

これまで発売されてきた歴代の炭酸コーヒーの一覧はこちらです。

発売年商品名メーカー
1954年コーヒー
サイダー
鳥井飲料
1975年コーヒー
スカッシュ
アート
コーヒー
2001年カフェ・ラ・シャワーUCC
2006年スパークリングカフェネスカフェ
2012年エスプレッソーダサントリー
2014年FULL THROTTLEUCC
2015年モカインスティンクトブルックス
2018年ボストニックサントリー
2019年WONDA CONICアサヒ飲料
2019年コールドブリューコーヒースタバ
2020年コーヒー
レモネード
ドトール
2023年BLACK&SODA GASSATA伊藤園

2000年代に入ってから炭酸コーヒーの販売が増えていますね。

それぞれの商品についてご紹介していきます。

コーヒーサイダー

「コーヒーサイダー」は1954年に販売された炭酸コーヒーです。

前述にもありますが、炭酸コーヒーの始まりになった商品で鳥井飲料から販売されました。

当時は「まずい」と言われ不評だったそうです。

コーヒースカッシュ

1975年にはアートコーヒーから「コーヒースカッシュ」が販売されました。

こちらは缶入りとしては初めての炭酸コーヒーだったそうです。

ただ、なかなか人気はでなかったようです(>_<)

カフェ・ラ・シャワー

2001年にUCCから「カフェ・ラ・シャワー」が販売されました。

コーヒーのほろ苦さとコーラの爽快感が合わさった今までにないテイストで、日本初のコーヒーコーラです。

コンビニ限定で販売されていたそうですよ。

スパークリングカフェ

ネスカフェからは2006年に「スパークリングカフェ」が登場しました。

ネスカフェのコーヒーの味わいと、炭酸の爽快感が楽しめる炭酸コーヒーです。

自動販売機やコンビニなどで販売されていたようですよ。

エスプレッソーダ

2012年にサントリーから「エスプレッソーダ」が販売されました。

働く大人世代に向けた商品で、エスプレッソの深みや炭酸の刺激がクセになる炭酸コーヒーです。

FULL THROTTLE

2014年にUCCから「フルスロットル」が販売されました。

フルスロットルは「アタマ、醒める」をコンセプトにしたスパークリングカフェインです。

レモンとライムの後味が特長で、甘いから子供でも飲めそうという感想もありました♪

モカインスティンクト

ブルックスからは2015年に「モカ インスティンクト」が登場しました。

モカインスティンクトはエスプレッソ炭酸飲料で、5種類のコーヒーが配合されているそうです。

SNSでは「美味しい」という意見が多いような印象でしたよ♪

コカ・コーラプラスコーヒー

「コカコーラプラスコーヒー」は、2018年に発売されましたよ。

コカコーラプラスコーヒーは、2017年に関東地区で限定販売して大好評だったため、翌年に全国での販売を開始しています。

飲んだ瞬間はコーラ・後味がコーヒーで、スッキリとした味わいだそうですが、味の好みはわかれているようです!

BOSS TONIC

2018年にサントリーから「ボストニック」が販売されました。

一見すると普通の缶コーヒーのように見えますが、カフェイン(コーヒー由来)入り炭酸飲料です。

ボストニックは、コーヒー×トニックウォーターの組み合わせで、全国の自動販売機限定で販売されていました。

WONDA CONIC

アサヒ飲料から2019年に「ワンダコニック」が発売されました。

ワンダコニックは、エスプレッソ×トニックウォーターをブレンドしており、シトラス風味の炭酸コーヒーになっています。

ちなみに、CONICのネーミングは「COFFEE」と「TONIC」を合わせた造語だそうです(^^

コールドブリューコーヒー

スターバックスコーヒーでも2019年に炭酸コーヒー「コールドブリューソーダ」が販売されました。

コールドブリューコーヒーにライムフレーバーを加えた炭酸コーヒーです。

微炭酸なので、炭酸が苦手でも飲みやすいそうですよ。

コールドブリューコーヒーは現在販売はありません!

コーヒーレモネード

ドトールコーヒーからも「コーヒーレモネード」が2020年に販売されています。

ほろ苦いコーヒーと甘酸っぱいレモネードの炭酸コーヒーで、ドトールの店舗だけでなくコンビニでも販売されていたようです。

美味しいという方もいらっしゃいましたが、苦手と感じる方もいて好みは分かれていましたよ。

BLACK&SODA GASSATA

2023年5月8日から新発売の「ブラック&ソーダ ガッサータ」が伊藤園より販売される予定です。

ブラック&ソーダ ガッサータは、エスプレッソに炭酸をプラスした炭酸コーヒーで、グラスに注ぐと「黒泡」が楽しめるそうです(^^

また、タリーズコーヒーショップでも、2023年5月中旬から炭酸コーヒーの新メニューを発売予定だという事です。

炭酸コーヒーがまずいのに人気の理由

約70年の歴史がある炭酸コーヒーですが、「まずい」と言われているのに人気がありますよね!

炭酸コーヒーはまずいのになぜ人気があるのでしょうか。

【炭酸コーヒーが人気の理由】
◎満足感がある
◎眠気覚まし
◎なんかクセになる
◎気分転換

炭酸コーヒーは、コーヒー飲料ですが炭酸が入っているので、飲むと満足感が得られるのがいいという意見がありました。

また、コーヒーに含まれている成分「カフェイン」には覚醒効果がありますよね。

仕事や勉強、運転の時などの眠気覚ましとして飲んでいる方もいるそうです。

それ以外にも、まずいけどクセになるという理由で飲んでいる方もいました(^^

いつもと違う飲み物だと気分転換にもなりますよね!

まとめ

炭酸コーヒーの歴史や歴代の炭酸コーヒー、人気の理由についてまとめました。

炭酸コーヒーは、1954年に「コーヒーサイダー」として発売され、約70年の歴史があります。

その後、各メーカーから様々な種類の炭酸コーヒーが発売されていました。

・1954年 コーヒーサイダー
・1975年 コーヒースカッシュ
・2001年 カフェ・ラ・シャワー
・2006年 スパークリングカフェ
・2012年 エスプレッソーダ
・2014年 FULL THROTTLE
・2015年 モカインスティンクト
・2018年 コカ・コーラプラスコーヒー
・2018年 ボストニック
・2019年 WONDA CONIC
・2019年 コールドブリューコーヒー
・2020年 コーヒーレモネード
・2023年 BLACK&SODA GASSATA

炭酸コーヒーは「まずい」と言われているのに人気があるのは、満足感が得られることや眠気覚ましとして飲むということが理由にあげられていました。

あまり美味しくなくても、気分を変えたいときやリフレッシュしたい時に炭酸コーヒーを飲むとスッキリしそうですよね♪

最後までご覧くださってありがとうございました。

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