寒熟だいこんどこに売ってる?飛騨の寒干し大根の販売店と食べ方についても

2025年2月15日放送「満天☆青空レストラン」で特集の寒熟だいこん。

みずみずしい食感と果物のような甘さが特徴で「梨のように甘くて食べる手が止まらない!」と言われるほどの味です。

驚くような甘さの大根なんて「一度は食べてみたい!」と思いますよね!

寒熟だいこんが作られるのは、岐阜県飛騨市の山之村地区。甘い大根を使った寒干し大根は、飛騨市の名産品としても有名です。

そんな人気で話題の寒熟だいこんと寒干し大根。

味わってみたいけれど、山之村地区は「地図に無い村」とも言われるほどの地域。寒熟だいこんは一般に出回ることはなさそうですよね…。

寒熟だいこんの販売店はどこなのか…疑問には思いませんか?

寒熟だいこんどこに売ってる?
飛騨の寒干し大根の販売店と食べ方を知りたい!

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 寒熟だいこんの販売店と通販情報
  • 奥飛騨名物の寒干し大根の販売店と通販情報
  • 奥飛騨名物の寒干し大根の食べ方
目次

寒熟だいこんはどこに売ってる?販売店と通販情報について

寒熟だいこんは主に岐阜県の飛騨市内で販売され、店舗数も少なめです。

確実に購入するためには通販をおすすめします。

寒熟だいこんの販売店

寒熟だいこんは、飛騨市内の二つの店舗で販売されています。

寒熟だいこん販売店

SNSではほかに、大阪の八百屋さんで目撃情報がありました。

住所の確認はできませんでしたが、名産の野菜を仕入れる八百屋さんでは、取扱いがあるかもしれません。

近くに八百屋さんがある場合は、のぞいてみましょう!

寒熟だいこん通販情報

寒熟だいこんの通販には、直接農家さんから購入できるBASEショップと楽天ふるさと納税、ふるさと納税専門サイトの3種類があります。

寒熟だいこんの通販は3種類!
  • 生産者「清水農園」サイト
  • 楽天 ふるさと納税
  • ふるさと納税専門サイト

通販では、大根の下部が足のように何本かに分かれているものや、割れや傷がある”訳あり商品”も販売されています。

二つの商品の価格差は1,000円~2,000円。大根の形を気にしない人には、お得な訳あり商品がおすすめです!

生産者「清水農園」サイト

寒熟だいこんの生産者は、飛騨市山之村地区の清水農園さんです。清水農園さんはBASEショップで寒熟だいこんを販売しています。

BASEショップ 清水農園

清水さんちの寒熟だいこん
4.5kg(2~5本)
価格:3,800円

訳あり清水さんちの 寒熟だいこん 4.5kg
(股割れ、ひび、サイズが小さいもの等)

価格:2,800円

楽天 ふるさと納税

楽天はふるさと納税商品のみ取り扱っています。

販売期間は2025/2/24までのため、早めに購入しましょう!

ふるさと納税専門サイト

ふるさと納税を専門に取り扱う「ふるラボ」と「ふるさとチョイス」でも、寒熟だいこんを取り扱っています。

決済の完了後、1月下旬~3月上旬に順次発送となります。

購入者の口コミでは「届いたときに量が多いと思ったけどペロッと食べた」「ほんとに甘くてあっさり!」と高評価ばかりです。

特に、野菜スティックにした時の大根の甘さに驚く人が多数いました。

清水農園さんでも「まずはスティックで…」とおすすめされています。

料理に使ってもおいしいですが、購入したら一度は生の状態で食べ、みずみずしい甘さを確かめてみてくださいね!

奥飛騨名物の寒干し大根の販売店はどこ?通販情報も

奥飛騨名物の伝統食「寒干し大根」は、岐阜県内はもちろん、東京でも購入することができます。

今回、実店舗販売が確認できたのは3か所。寒干し大根は通販でも購入できるため、販売店舗と通販サイトをそれぞれご紹介します。

奥飛騨名物の寒干し大根販売店

奥飛騨山之村地方の寒干し大根が購入できる店舗は次の3か所です。

寒干し大根販売店

福地温泉朝市は、奥飛騨温泉郷にあるお店です。

福地温泉朝市では実店舗のほか、オンラインショップでも寒干し大根が販売されています。

福地温泉朝市オンラインショップ
寒干し大根 700円

また東京都では、千代田区の岐阜県アンテナショップ「岐阜トーキョー」で販売されています。

入荷情報はXやInstagramをチェックしましょう!

岐阜トーキョー
・Xはこちら
・Instagramはこちら

奥飛騨名物の寒干し大根通販情報

「満天☆青空レストラン」に出演の清水農園さんでは、寒熟大根のほか、寒干し大根も作られています。

BASE 山之村の清水農園
寒干し大根 40g × 1パック

980円

また、奥飛騨山之村寒干し大根を長い間伝承してきた「すずしろグループ」の寒干し大根も通販で購入することができます。

すずしろグループ オンラインストア
奥飛騨山之村商店 寒干し大根

奥飛騨山之村寒干し大根は1985年頃、奥飛騨に伝わる伝統食品を継承するため特産化された商品。

特産品の研究のため設立されたのが、地元の女性たちが中心となって結成された「すずしろグループ」です。

YouTubeすずしろグループでは、商品化までの道のりや寒干し大根を作る様子の動画が投稿されています。

すずしろグループの寒干し大根は、過去に農林水産大臣賞受賞、ミラノ万博参加、肥田氏推奨特産品認定を受けた伝統ある商品。楽天ではふるさと納税商品として販売されています。

奥飛騨名物の寒干し大根の食べ方について

寒干し大根は、マイナス10度~20度の厳寒の中で作られる天然のフリーズドライ食品。料理に使う前にぬるま湯や水で戻してから使用します。

寒干し大根は40gで大根1本弱の量です。戻した後は膨らむため、使う量に気を付けましょう!

寒干し大根は戻す量に注意!

寒干し大根の戻し方

寒干し大根は、作る人によって厚さや乾燥状態も異なるため、水で戻す時間も違ってきます。

個体差により、一晩水につけるものや10~20分程度で戻るものがあります。

戻す時は様子を見ながら、好きな硬さになるまで戻し時間を調節しましょう!

今回は清水農園の寒干し大根の戻し方を参考に、ご紹介します。

STEP
寒干し大根を水で軽く洗い流す
STEP
ぬるま湯か水に浸す

ぬるま湯を使うと、水を使用した場合より早く戻ります。

戻し時間の目安
▼味を染み込ませる料理:30分程度
▼そのまま使う料理:3~6時間

煮物など、煮て味を染み込ませる料理は短く、唐揚げなどそのまま使う時は長めに戻します。

個体差もあるため、好きな硬さになるまで様子を見ながら戻しましょう。

STEP
しんなりしたら水から上げる

もどしすぎると特有の食感がなくなります。戻し過ぎないよう注意しましょう。

STEP
水気を切る

戻し汁は大根の風味がついているため、料理の出汁として使用できます。

  • 浸す時間を調整して戻しすぎに注意
  • 戻し汁は料理の出汁として使用可能

寒干し大根のおすすめレシピ

戻した大根は凝縮されたうま味と甘みが感じられる味。独特の食感で、調理をした際は調味料やほかの素材の味がたっぷり染み込みます

煮物はもちろん、揚げ物や炒め物でも美味しく食べられます。

寒干し大根の唐揚げ

寒干し大根の唐揚げは、通常の唐揚げのレシピと同じ作り方。小麦粉や唐揚げ粉を付けて油で揚げるだけです。

外側はカリっ!中はふわっとした食感も楽しめますよ!

大根に水分が少ないと焦げやすくなるため、戻した後は少しだけ水を切ってから使いましょう

清水農園のインスタグラムでは、レシピの詳細や動画が投稿されています。

清水農園インスタグラム
寒干し大根の唐揚げ

寒干し大根の煮物

通常は生の大根を使うぶり大根や、おでんにも寒干し大根は最適!具材や出汁の味が十分染み込むことで、生の大根を使用するよりさらに味わい深くなります。

一緒に入れる具材は根菜類や鶏肉・豚肉など、煮物に使う具材ならなんでもOK!魚とも相性が良く、特に干した身欠きにしんや干しタラがよく使われます。ツナ缶や鯖缶でも、おいしい煮物になります。

長い時間煮込んでも煮崩れしにくいため、牛すじ煮込みなど長時間の煮込み料理にもおすすめです。

寒干し大根の煮物おすすめ料理
  • ぶり大根
  • おでん
  • 身欠きにしんの煮物
  • 干したらの煮物
  • 牛すじ煮込み

寒干し大根の炒め物

調味料が染み込みやすい寒干し大根は、炒め物との相性もバッチリです!

すき焼きや麻婆豆腐など味つけのしっかりした料理に使うのがおすすめ。使う場合は、戻した後にしっかりと水を切って使いましょう。

寒干し大根の炒め物おすすめ料理
  • すき焼き
  • 麻婆豆腐

寒さの中で熟成された、甘みとうま味が特徴の寒干し大根。いろいろな料理で味と食感を楽しみたいですね!

まとめ

今回の記事では、飛騨地方名産の寒熟だいこんと寒干し大根の販売店についてご紹介しました。

寒熟だいこんの販売店は飛騨市内の2店舗です。

寒熟だいこん販売店

大阪の八百屋さんで目撃情報があったため、近くの八百屋さんも要チェックです!

寒干し大根の販売店は次の3つ。東京の岐阜アンテナショップでも販売されています。

寒干し大根販売店

通販でも購入が可能なため、お店に行けない場合は通販サイトを利用しましょう!

生で食べても、干し大根として利用してもおいしい、飛騨山之村地区の大根。

色々な食べ方で楽しんでくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次